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法人の特徴とは、個人事業との違いを中心に解説

そもそも法人とは何か

会社設立するべきかを判断する前に、そもそも「法人」とは何か、知っておく必要があります。法人の特徴を知らずに会社設立、運用をするのはあまりにも無謀と言わざるをえません。

今回の記事では、はじめて会社を設立する方々に向けて、法人の意義や特徴をかみ砕いて説明したいと思います。


そもそも法人とは

はじめに、法人とは、簡単に言うと、法律に基づいて人格(法人格)が与えられ、主体性が認められた組織になります。

抽象的で分かりにくい表現と感じられるかもしれません。

平たく言うと、新たに法人を設立することによって、自分自身(個人=自然人)とは異なる「法人」という枠組みを新たに作り出し、そこで権利や義務を受けられるようにするということです。

会計的な視点で大雑把に言えば、法人設立とは、いわば権利関係や負担義務を入れておけるような「箱」を、個人の「箱」とは別に作り出す行為と言い換えられます。

そして、今まで利用してきた個人の「箱」とともに、法人の「箱」の方も事業を通じて同時利用していくイメージで捉えていくと良いでしょう。

もちろん、自分自身である個人の「箱」は1つしかありませんが、法人の「箱」は状況に応じて複数作ることができます。


法人で資産の所有や契約も

個人(自然人)が法律に基づいて、物やサービスを自由に売買できるように、また、資産を所有することや契約をすることが認められているように、設立した法人においては、このような権利や義務が同様に認められと考えられます。

会社設立をすれば、今まで個人名義で行ってきた事柄を法人として実施できるようになります。

その他にも、法人名義の銀行口座を持つこともできたり、不動産の賃貸借契約を行う際の契約主体になれたりします。

さらに、個人とは切り離された法人が事業の主体となることで、事業活動でから得られる利益が、個人ではなく法人に帰属するとともに、損失も法人が負うことになるのです。

会社設立や法人のことなら

以上、簡単ですが、法人とは何ぞやという内容を簡単に説明いたしました。いかがでしたでしょうか。

会社設立や法人の内容は、奥が深く、専門性が必要となってくる分野となります。

詳しく知りたい方、会社設立をして見たいという方は、お気軽に無料相談にご来所ください。

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